明るくするヘアカラーは
基本 脱色がメインになります
そこに 色味が足されるのですが
茶色や黒以外の染料
赤青黄色などの色味は
落ちやすい染料になります
グレージュなんかは特に
アンダーレベルが高くて
落ちやすい色味の代表ですね
すごくキレイな色で好きだけど
ちなみに
これを創るとなると
1回のカラーでは無理です
2度染め Wカラー以上
へたすりゃ 3回4回のカラーが必要となります
特殊な色でない限りは
1度染めで終わらせたいのですが
一度染めで良く染まる
染まりが良いカラー剤は
明るくするチカラ
色味のチカラ
どちらもを引き出そうとするので
どうしてもパワフルな薬になってしまい
やれ 前処理だ
やれ アルカリ除去だ
やれ 過酸化水素除去だ
やれ 中間処理剤 後処理剤だ
やれ 色持ち良くするコーティングだ と
いろいろ手間暇かけると
いろいろオプション手間暇価格がついてくる
なんてことがあるとおもいます
どんなにがんばっても
色味は落ちてしまうのに・・・
足した処理剤の効果って
どんだけ持つのかな・・・
ていうか
処理剤って
プラス効果ばかり?
マイナス効果もあると思うけど・・・
だからね
最初からアルカリが少ない
最初から負担が少ない薬剤を使ったらいいのに
と 思うわけです
色味も既製品じゃなく
調合して好みの色を作ってあげたらいいのに
そうしたら濃くも薄くも 微妙な配合も可能なのに
とも思うわけです
しかし
上記のとおり
色抜けしやすい染料が多いのは事実
つまり
2か月前に染めたカラーは
茶系や黒系だけが残り
すでにファッションカラー剤の色味はなく
ブリーチのみが残った状態というわけです
ある意味
その人のもつ色味なわけで
似合わないはずはないのですが・・・
好みとか 気分とか
飽きが来た とかで
カラーチェンジが必要になるのですな
今回は明るめ
赤みがキライ
黄系が好き とのことなので
赤みを消すのに黄緑系をプラスした
クリアカラー 1:10
マット系 イエロ―ブラウン
2剤が100gとしたら
1剤が10g となり
アルカリ量は
通常の1/5以下となります
ということは
髪・肌への負担も1/5以下です
色味にプラスした化粧品染料は
アレルギーの心配がない
環境ホルモンを含まない染料ですので
アレルギーの方も
妊婦さんも 授乳中でも大丈夫です
沁みる沁みないは
絶対ではありませんが
これも単純計算で
肌への負担も 1/5以下となります
もちろん
髪の傷みも
激減するのです
こんな薬剤の使い方
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