下準備の緻密さは
仕上がりの良さに直結する
と思います
見えないところほど丁寧にとは
良く言ったものです
方法とか道具とかは
どうでもよくて
結果がすべてなんですけどね
とはいえ
便利な道具を見つけました
ブロッキング用として
販売されているものと思いますが
ストレートパーマにも使えます
今までも同じように
ブロッキングはしていましたが
1束1束ピンで留めていました
数束は留められるので便利です
どれだけ細かく仕分けるか
面倒くさくないですか と
聞かれたりしますが
少しの下準備で
結果が大きく変わるなら
それは絶対やるでしょう
えりあしはこの束から
まだ半分に分けるくらい
細かく仕分けます
留め方はこんな感じです
縮毛矯正の1剤は
絶対根元には付けません
付けてはいけないんです
折れ毛の原因になるので
絶対付けません
よくある縮毛矯正事故
毛先がビビった事故が多いですが
この根元やられた事故も
多く見かけます
薬の選定も大事
アイロンも大事ですが
何が一番大事ですか?
とよく聞かれますが
1剤の選定はもちろんですが
塗り方ですと答えています
やっぱり
根元まで伸ばしたいくせ毛
ギリギリまで攻めたいんです
ブロッキングのスライスが
1cmなら 根元1cmまで塗れて
5mmなら 根元5mmまで
攻められるのです
くせが強い弱い
毛量が多い少ないで
ブロッキングを変えられます
また薬剤の塗分けでも
パワーのかけ方を変えられます
いろんな要素がありますが
縮毛矯正への自信は
そんなところにあるのです
カットでくせ毛を落ち着かせることは
最大の目標ではありますが
ロングになるほど
それは難しくなってきます
縮毛矯正は
くせ毛の人にとっては
ある意味最後の砦になると思います
どちらになっても
くせ毛の味方でありたいと思います